梅雨の時期は、湿度が上がり、菌が繁殖しやすくなります。
料理には欠かせないまな板も、定期的に漂白しておくと安心です。
今回は、先日私がツイッターでツイートした、酸素系漂白剤を使ってまな板を漂白する方法を詳しくご紹介します。
まな板と一緒に、酸素系漂白剤と熱めのお湯をビニール袋に入れて、放置するだけなのでとっても簡単です。
これで雑菌の心配をする必要がなくなります!
もう捨てようと思っていたまな板を、酸素系漂白剤で漂白してみた。
— リン@ゆるく楽しく時短! (@jitan001) June 10, 2022
捨てる前にダメ元で、漂白したら少しましになった
1. ビニール袋に大さじ1ほどの酸素系漂白剤を投入
2. 50度のお湯を投入
3. まな板の表面を下にして入れ、30分ほど放置#断捨離#酸素系漂白剤#いつだったかゴボウをひたすら切った pic.twitter.com/nhEexETCzp
漂白の手順
では実際に酸素系漂白剤を使って漂白する方法をご紹介します。
使用したのは、シャボン玉石けんから出ている「酸素系漂白剤」です。
Amazonなら750g入りが500円ほどで購入できます。
パッケージの裏面には、まな板の漂白・除菌・消臭としての用途が記載されています。(以下の画像を参照……3行目の項目)
まな板の漂白方法は以下の通りです。
- ビニール袋に酸素系漂白剤を大さじ1投入 ※取っ手付きの袋の方が、口を縛ることができるので便利
- 50度のお湯を2リットルほど投入 ※まな板全体がお湯に浸かるほどの量
- まな板を投入 ※使用面を下になるよう入れる
- 30分ほど放置
- よくすすぐ
- 完了
気温が高いときであれば、30度のお湯でもいいと思いますが、なかなか30度のお湯を出すのって難しいですよね。
うちの場合、お湯の設定温度は37度~60度が可能です。37度より低くするには、水を混ぜないといけません。
夏でも冬でも、50度でいいんじゃないかと個人的に思います。
メリットとデメリット
では、具体的な方法が分かったところで、酸素系漂白剤で漂白することのメリットとデメリットもあわせてご紹介します。
メリット
まずは、酸素系漂白剤で漂白するメリットです。
- ツンとするニオイがない
- 色落ちしない
- 効果がマイルドなので、素材を傷めない
- 基本、放置でよい
酸素系漂白剤は塩素系漂白剤と違って、鼻腔がツンとする刺激臭がありません。
また塩素系と違って、色落ちする心配がほとんどありません。私は衣類 (主にタオル) の洗濯にも、酸素系漂白剤を活用しています。
色物・柄物であっても、色落ちの心配がほとんどないので、あまり気にすることなく、雑菌が気になったタイミングで洗っています。
そして、効果が強くないため、素材を傷めないというのもメリットです。
素材を傷めないのはもちろん、手肌にも強い刺激とならないので、年の半分は手荒れをしている私にとっては嬉しいポイントです。
そして最後ですが、漂白なので、基本つけおき=放置でよいのもいいですね。
ブラシやスポンジでゴシゴシとこする必要はなく、30分ほど待つだけで、ほとんど労力なしにキレイになります。
デメリット
次にデメリットです。
- 完全に漂白できないこともある
上記の前後の写真をご覧になるとお分かりと思いますが、完全には汚れが取れていません。
上記のメリットで挙げた「素材を傷めない」と表裏一体なのですが、完全に漂白できるわけではない、というのがポイントです。
ただし、繰り返し漂白することでよりキレイになる可能性もありますので、1回で気になる汚れが完全に落ちなかった場合は、2回3回と繰り返し試してみていただければと思います。
漂白時の注意点
続いて注意点です。
- 漂白後にスポンジで洗わない
- 定期的に漂白するとよい
せっかく漂白して、雑菌がなくなった状態になったところを、いつも使っている食器洗い用のスポンジで洗わないようにします。
洗ってしまうと、スポンジの雑菌がまな板に移ってしまうためです。
1度漂白しても、繰り返し使ううちに雑菌がつきますので、定期的に漂白するのを習慣化するといいでしょう。
プラスチック製のまな板を酸素系漂白剤で漂白する方法まとめ
酸素系漂白剤で、まな板を漂白するメリットは以下の通りです。
- ツンとするニオイがない
- 色落ちしない
- 効果がマイルドなので、素材を傷めない
- 基本、放置でよい
劇的な漂白は期待できませんが、捨てようと思っていたまな板を7割くらい復活させることができました。
手順はとても簡単なので、誰でもすぐお試しいただけます。
私が使用しているまな板は京セラのものですが、さほど高価なものではないので短期で使い捨ててもよいかな、と思ったのですがもうしばらくは使えそうです。
少しエコなことができて、良かったと思っています。
みなさんも、まな板の漂白をしてスッキリした気持ちでキッチンを使えるといいですね。この情報がお役に立てれば嬉しいです。
実際漂白して、このくらいキレイになった!という体験談、お聞かせいただければ嬉しいです。
使用しているまな板は京セラのもので、以下の3つのメリットがあります。
・抗菌
・漂白OK
・熱湯OK
KeepaというプラグインをGoogle Chromeにインストールすると、価格履歴が確認できます。
記事執筆時点では547円で、520円だったこともあるようです。
今回ご紹介した、「酸素系漂白剤」は以下のリンクから買うことができます。
-
家事代行CaSy (カジー)の体験談|ビフォー・アフターの画像つき
続きを見る