日々の食事作りって本当に面倒ですよね。
食べなければ生きていけない、でも作りたくないという葛藤がエンドレスで脳内で繰り広げられています。
毎日、その都度食事を作ろうとするから面倒なのだ。だったらまとめて作ればいい。でも料理代行のように、1週間分をまとめて作るには時間もスキルもない。
ということで、「切って、容器に並べて、オーブンで焼くだけ」という、時短を極めたい人にはぴったりのレシピを編み出しました。
この記事で分かること
- そこそこ料理らしい料理のレシピ
- 時短するためのこだわり
- 及第点の料理にするためのコツ
時短で簡単な料理の作り方
ではさっそく、レシピをご紹介します。
食材は以下の通りですが、要は、好きなお肉と野菜を必要な分だけ用意すればOKです。パン粉もなくても大丈夫です。
用意した食材
- 鶏もも肉 300g
- ズッキーニ 1本
- じゃがいも 1個
- マッシュルーム 5-6個
- (A) パン粉 1/3カップ
- (A) 塩 小さじ1/3
- (A) オリーブオイル 大さじ1.5
- (A) 粉末パセリ 少々
※Aは混ぜておきます。
なお、今回は、HARIOの耐熱ガラスコンテナを使用しました。
容量1400mlが1つ、容量600mlが2つの3個セットです。
ガラスコンテナ自体、安価なものではないのですが、以下のメリットがあります。
ポイント
- オーブンで使える
- 冷蔵庫で保存できる
- 電子レンジで使える
食材を切る (10分)
食材を食べやすい大きさに切ります。
- ズッキーニは適当な厚さで薄切り
- じゃがいもは縦半分に切って、ズッキーニと同じくらいの薄切り
- 鶏肉はキッチンバサミで一口大に切る
- マッシュルームは薄切り
一部の食材をレンジで加熱 (5分)
じゃがいもだけは、オーブンで火が通らないかもしれないので、500Wで5分レンジで加熱します。
電子レンジを使いおわったら、オーブンを200度に予熱しておきましょう!
容器に並べる (5分)
薄切りにしたじゃがいもとズッキーニを交互に並べていきます。
- 薄切りにしたじゃがいもとズッキーニを交互に並べる
- 切ったもも肉を適当に置く
- パン粉、オリーブオイル、塩、パセリを混ぜたものを上に置く
- オリーブオイル、塩コショウを適量かける (分量外)
オーブンで加熱 (20分)
- 200度に予熱したオーブンで20分焼きます
トータル40~45分ほどで、完成します!
時短するためのこだわり
料理がとりわけ好きではない私が作る料理なので、そこそこおいしければいいのです。
さらに、そこそこおいしいのをキープしつつ、時短できるところはどんどん時短していきます。
時短のためのこだわり
- 鶏肉はハサミで切る
- 下味はつけない
- 耐熱容器で焼く
鶏肉はハサミで切る
包丁で鶏肉を切ると、まな板を念入りに洗わなくてはなるのが面倒なので、肉類はすべてキッチンバサミで切ります。
使用後、ハサミの継ぎ目部分だけ念入りに洗えばOKです。
下味はつけない
よく「お肉に下味をつけて30分待つ」というレシピがありますが、その30分さえ惜しいので、下味はつけません。
焼く前に振りかける塩コショウで十分おいしくなります。
耐熱容器で焼く
耐熱容器で焼くようになるまでは、天板にクッキングシートを敷いて食材を並べて焼いていました。
それだと、食材から流れ出る水分や脂分が、クッキングシートだけではすくい切れず、クッキングシートの下にもれてしまいます。
つまり、天板を洗わなくてはいけなくなります。
洗い物をできるだけ少なくするために、耐熱容器で焼けば、天板を洗わずに済みます。
あらためて耐熱容器の良いところをおさらいです:
ポイント
- オーブンで使える
- 冷蔵庫で保存できる
- 電子レンジで使える
及第点の料理にするためのコツ
もっと手間暇をかければおいしくなると思いますが、私の目指す料理はそこそこおいしければよい、です。
今回のレシピについて、及第点の料理にするコツは以下の通りです。
及第点の料理にするためのコツ
- じゃがいもは電子レンジで火を通す
- 味付けはシンプルに
- パン粉はなるべく上に乗せる
じゃがいもは電子レンジで加熱
薄切りしたじゃがいもを電子レンジで500Wで5分加熱します。
電子レンジで加熱せずに、オーブンで焼くと少しシャクシャクした口当たりのじゃがいもになります。
なので、ちょっと面倒で時短の足枷にはなるのですが、この一手間を惜しまないようにします。
味付けはシンプルに
塩コショウ、オリーブオイル、パセリのみです。
調味料が増えれば味に深みが出るかもしれませんが、私が目指すのは及第点の料理なので、こだわりません。
パン粉はなるべく上に乗せる
パン粉が下に溜まってしまうと、後からかけるオリーブオイルと混ざって、ベタベタになります。
おいしくなくなるので、なるべく上に乗せるようにします。
そうすることで、サクサクのパン粉になります。
まとめ
時短にこだわって、簡単にできるレシピを編み出してみました。
私は、料理のプロでも何でもないので、(繰り返しますが) 及第点の料理になればOKだと考えています。もっとおいしい料理を食べたいときは、レストランに行けばいいのですから。
あらためて時短にするための私のこだわりは以下の通りです。
時短のためのこだわり
- 鶏肉はハサミで切る
- 下味はつけない
- 耐熱容器で焼く
今回の料理で4食分のつくりおきになりました。1食分を1回の食事にするには少し足りませんが、ご飯かパン、もしくはもう1品、添えれば十分な食事になります。
ガスコンロを使わないので、油が跳ねることもないですし、フライパンを洗う必要もありません。
時間がなくて時短料理を探しているあなたのために役立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。