イヴ・ロシェのリンシングビネガーで湯シャンをやってみた

以前の記事で、イヴロシェのリンシングビネガーを、通常のコンディショナーの代わりに使い始めたことをご紹介しました。

シャンプー剤でアルカリ性に傾いた地肌や髪が、リンシングビネガーによって本来の弱酸性に近付いたためか、かゆみが減ったことをメリットに挙げました。

世の中には、「酢シャン」や「リン酢」といったものがあり、お酢でシャンプーをしたり、お酢をリンスの代用にできるのなら、その「お酢」をリンシングビネガーで代用できるはず、と考えました。

今回は、さらにかゆみを減らし、時短をはかることも目的に、「湯シャン+リンシングビネガー」に挑戦してみました。

かゆみが気になるならシャンプー剤の回数を減らす

夏場は冬場よりも、頭皮がかゆくなるため、ほぼ毎日シャンプーをしています。

私が使っているシャンプーは、石けんシャンプーなどではなく、普通の界面活性剤の入っているシャンプーです。

ただ、ワンプッシュでも、泡立ちすぎるくらい泡立つので、体に必要な分の皮脂まで取りすぎているのだと思われます。

そこで、実践したのが、「シャンプー剤の回数を減らして、その分を湯シャンに替える」ということです。

かゆみの原因

頭皮のかゆみの原因としては、いくつかあります。

頭皮の皮脂は、「シャンプーで洗う⇒皮脂を取りすぎる⇒皮脂が分泌される⇒かゆくなる⇒シャンプーで洗う」の悪循環が影響していることがあります。

また、頭皮の乾燥はあまり意識していませんでしたが、エアコンの効いている室内なら、腕や足などと同じように乾燥していても不思議ではありません。

湯シャン+リンシングビネガーの手順

実際に湯シャンをする手順は以下の通りで、「シャンプー後にリンシングビネガーを使うとき」とほぼ同じです。

イヴロシェのリンシングビネガーを使ってみた｜時短になるか

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ポイントは、シャンプー剤を使わないので泡立たない分、お湯をかけるだけでは皮脂汚れが落ちないので、指でよくマッサージをすることです。

髪をブラッシング

ブラッシングをすることで、汚れやホコリを浮き上がらせます。

お湯でよくすすぎながら地肌をマッサージ

シャンプー剤を使わない分、頭皮の隅々までマッサージします。

リンシングビネガーを振り掛け、さらにマッサージ

リンシングビネガーは、摩擦で少し泡立つので、その泡立ちが頭全体に感じられるようにマッサージしながら、広げていきます。毛先まで行き渡るようにします。

よくすすぐ

そのままだと酸性が強いので、しっかりすすぎます。

ネイルをしている、といった理由で指でマッサージをするのが大変でしたら、シャンプーブラシがオススメ。
左右の手に1つずつ持つと (つまり計2個)、スピーディに、広範囲を一度にマッサージできます。

手の中にすっぽりおさまるサイズです。(以下の画像を参照)

湯シャン+リンシングビネガーの注意点

なお、ひとつだけ注意点があります。

ある日突然、シャンプー剤の使用を完全に止めて、「湯シャン+リンシングビネガー」に移行すると、湯シャンだけでは余分な皮脂が取り除けず、また皮脂の分泌スピードが変わらず、その皮脂がかゆみの原因になります。

ですので、徐々にシャンプー剤の使用を減らしていくのがオススメです。そうすると、頭皮が皮脂を出し過ぎないようになっていきます。

当時の参考ブログはこちらです：

上記、https化されていないサイトですので、ご注意ください。

イブロシェのリンシングビネガーで湯シャンを試してみた・まとめ

ちゃんと洗っているのに頭皮がかゆい、というあなたにはぜひ一度、「湯シャン+リンシングビネガー」を試してほしいと思います。

「湯シャン+リンシングビネガー⇒市販のシャンプー+リンシングビネガー」の2日間サイクルにしてまだ数回ではありますが、「市販のシャンプー+リンシングビネガー」のみだった頃に比べれば、かゆみは減りました。

市販のシャンプーの洗浄力が強かったからだと思われます。

涼しくなってきたら、皮脂やかゆみの様子を見ながら、湯シャン+リンシングビネガーの回数の割合を少し増やしてみようと思っています。

ちなみに、「市販のシャンプーをほとんど使用しない湯シャン」に成功した人の髪の毛って本当にキレイに見えます。

私は強いくせ毛なのでおろした状態では、ツヤがほとんど分かりませんが、まとめ髪にしたり結んだりすると、ツヤツヤの状態が見えるようになりました。

この先も、時短という目的と、見た目UPという目的の2つを同時にかなえてくれる「湯シャン+リンシングビネガー」を続けていくつもりです。

なお、リンシングビネガーは、Amazon/楽天一番/Yahoo!ショッピングを始め、イヴ・ロシェの公式サイトや、イオン・ウェルシアの実店舗で購入できます。