一人暮らし歴がそこそこ長くなりました。
一人暮らしなら時間はたっぷりあるでしょう?
一人暮らしって悠々自適でいいね!
そんな不用意なことを言うひとがたまにいます。
私はフリーランスをしていますが、自分の暮らしを振り返ってみると、フリーランスになってからの方が、格段に自分の時間が少なくなっていることに気が付きました。
それは、休んでいる場合じゃないと思うくらい、必死になって仕事をしているから、というのもありますし、会社員時代には得られなかった、一定の充足感があって、あっという間に時間が過ぎてしまう、気付いたら夜だった、週末が終わっていたということがよくあります。
この記事では、一人暮らしで一生懸命生きているあなたに向けて、時短というスキルを使って、その先に私が見ている (見たいと思っている) ものについてお話したいと思います。
時短をした先に見たい景色
私は、配偶者や子供がいない分、1日の24時間はほぼ私のために存在しています。
ありがたいことに、今のところ、親は健在ですし、介護をしなければいけない状況にはありません。
一人暮らしだって忙しい
でも一人だからこそ、誰かの助けをいつでも得られるわけではありません。
家事はすべて一人でやるし、買い物だって、家族の誰かに頼めるわけではありません。
電球が切れたら自分で交換するし、(幸いまだないですが) トイレが詰まったら、自分で修理を呼んで対応しなくてはいけません。
それに何より、自分の食い扶持は自分でなんとかしなくてはいけません。
貯蓄はありますが、この先、誰かが助けてくれるわけではありません。
だからこそ、効率的に時間を使っていく必要があります。
得意分野に注力すべき
でも、人並みに何でもこなすことは、求められていないと思うんです。
より専門性を高め、自分にしかできない分野に積極的に注力していくべきではないでしょうか。
家事代行を利用したとき、来てくれた家事代行スタッフさんが
・掃除が大好き
・汚れている方が嬉しい
・とことんキレイを追求する
という方でした。
私も掃除は嫌いではありますが、掃除を極めようというふうには考えていません。
不得手ではありませんが、得手というわけでもないからです。他に得意なことがあるからです。
一人暮らしだから、家事代行を利用することにためらいを感じていましたが、実際に利用してみると、「餅は餅屋」だということをあらためて気づかされます。
私が今からどんなに頑張って家事代行を生業にしようと思い立ったとしても、今からスキルを磨くには時間が足りません。
それに、そもそも、家事代行をお仕事にするまでの情熱を持ち合わせていません。
でも、家事代行を情熱をもって仕事にしている方たちが、沢山いらっしゃるわけです。
そうしたら、そういった得意な方たちに、お金を払って、仕事をお願いするというのが最適ではないでしょうか。
一人暮らしだってもっと家事代行を活用していい
私は都内に住んでいますが、東京都の単独世帯は、一般世帯のうち50%を占めているという、国勢調査の結果があります。
東京都の令和2年の単独世帯は3,625,810世帯で、一般世帯の50.26%を占める
「令和2年国勢調査人口等基本集計結果概要について」より
一方で、カジーの東京都在住の利用者の割合についての統計をみると、ファミリーの75%に対して、一人暮らしが25%という数字が見られます。(以下の画像を参照)
単純には比較できませんが、東京都では単身世帯が50%を占めていますが、単身世帯による、家事代行サービス (カジー) の利用は25%ほどです。
一人暮らしでも、もっと活用する人が増えていくとよいなぁと感じています。
実際、利用してみるとこんなに素晴らしいサービスはないと思います。
お掃除はキレイになる過程が楽しいと思うこともありますが、キレイになったという結果が一番大事だと考えています。
何かをしている間に、家がキレイになっていたら、こんなに嬉しいことはないでしょう。
その何かが、自分の専門性を生かした仕事だったり、自分の大好きな時間の過ごし方だったり、色々なケースがあると思いますが、充実した時間を過ごせる上に、家がキレイになっているなんて、二重の喜びです。
自分で掃除をしていたら、その喜びは得られません。
家事代行サービスを利用することで、掃除にかける時間を短縮し、有効な時間を過ごすことができます。
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家事代行利用前後の掃除の仕方
さて、ここで私のこれまでの掃除の仕方について、振り返ってみたいと思います。
家事代行を利用することで、『時間は創れる』という意識に変わったことが大きいです。
そして、家事代行のみならず、新しいアイテムを導入することで、さらに時間を創ることができました。
従来の掃除の仕方
まずは従来 (一部現行) の掃除の仕方です。
毎日やっている掃除
・掃除機掛け
毎朝 (たまに午後)、掃除機を一通りかけます。
髪の毛とか糸くずが落ちているのが、どうしても気になるので、朝食前にこれをやることで、スッキリした気分で一日を過ごすことができます。
でもたまにこうも思います。
ホコリくらいじゃ死なないから、朝の10-15分の掃除機掛けをなんとか効率化したい、と。
ロボット掃除機は、お試しレンタルというのもあるようなので、今後の検討課題です。
週1でやっていること
・洗面台掃除
・お風呂掃除
洗面台は、週1回、手洗いの洗濯をするタイミングでキレイにします。
そして、お風呂掃除は、週1回、お風呂に入った後のタイミングです。
でも、家事代行を利用して気が付いたことですが、自分で洗うより、家事代行を利用した方がキレイになるだけでなく、キレイな状態が長持ちします。
月1でやっていること
・キッチンのシンク周りを掃除する
月1で食器用スポンジを交換しているので、古いスポンジでシンクを重曹などで洗っています。
月1という頻度の低さなので、次のタイミングが来るまで汚れが目立ってしまいます。
これも上記の洗面台・お風呂と同じですが、家事代行を利用した方がキレイになっていることが分かりました。
不定期にやっていること
・トイレ掃除
衛生上の理由から、トイレブラシを置きたくないので、粘性の高いトイレ用洗剤(スクラビングバブル)を長い間使っています。
あと、トイレ専用のフローリングワイパーをトイレ内においているので、気付いたときに、さっと床の埃をきれいにしています。
そして、これも気付いたタイミングで、トイレシートで便座やトイレのフタなどを拭いています。
今後の掃除の仕方
そして家事代行を利用したことで、掃除に対する意識が変わりました。
そして、プロの手を借りられるところはプロにお願いしようと考えるようになりました。
新規アイテムの導入による時短
週1のお風呂掃除・洗面台掃除や、月1のシンク洗いについては、新規アイテムを導入することで時短を図ることにしました。
・こすらずに洗えるバスタブ用スプレー「ルックプラス バスタブクレンジング」
・こすらずに洗えるキッチン用スプレー「ジョイ W除菌ミラクル泡スプレー」
メリットとしては以下の2つだと考えています。
・こすらなくてよいので、時短がはかれる
・こすらなくてよいので、キッチンシンクについては、月1から週2-3くらいまで掃除頻度を上げられる
家事代行の定期利用による時短
そしてやっぱり、家事代行です。
プロの手によるお掃除は、以下のメリットがあります。
- 自分でやるより、短時間で掃除してもらえる
- 自分でやるより、キレイにしてもらえる
- 自分でやるより、キレイな状態が長持ちする
- プロから、掃除スキルを伝授してもらえる
- その間、自分は仕事をするなり、好きなことに時間を使える
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家事代行というサービスのメリットがこれだけあるので、使わないという選択肢は考えられなくなりました。
月1回くらいのペースで定期利用をするつもりでいます。
プロの仕事を、2時間6,000円ほどでやってもらえることのメリットをこれからも最大限活用したいきたいと考えています。
時短の先にあるもの
私は普段、フリーランスで仕事をしています。
上記でも書きましたが、会社員時代よりも労働時間がだいぶ増えたため、基本的に「時間がない」状態です。
そんな中で、家事代行をはじめとする時短のための知識・スキルは大いに役立ちます。
私は、時短をすることで、もっと仕事の時間を創出したいと思っています。時間を創出するだけでなく、仕事そのものの効率化も進めていきたいと思っています。
そして、収入アップを達成できたら、その後にやりたいことがいくつもあります。
時短を極めてやりたいこと:
・海外旅行へ行く (モロッコ)
・ワーケーションをする (ドバイ)
・アメリカのダンススタジオに行きレッスンを受ける
今は新型コロナウイルスの影響でしばらくの間、海外旅行へ行くことができていませんが、学生時代や社会人になってから何度か訪れたモロッコへの再訪問がしたいと思っています。
カタコトのフランス語で、現地の人とコミュニケーションできたときの感動、昼間と夜のサハラ砂漠の寒暖差を知ったときの驚きをまた体験したいです。
そして、ドバイでワーケーションをする、という夢。仕事しながら旅行できるなんて、最高じゃないですか。
さらに、私はダンスを習っているのですが、アメリカに1ヵ月ほど滞在しながら現地のダンススタジオでレッスンを受けたという夢もあります。
長い道のりかもしれませんが、
家事の時短をはかる
↓
時間を創出する
↓
収入を上げる
↓
好きなことをやる (旅行、ワーケーション、ダンス)
という夢の一歩目が、家事の時短です。
小さな一歩ですが、確実に踏み出せたと思います。
まだまだやるべきことは沢山ありますが、好きなことを楽しめるように、少しずつ前に進みたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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