前回の「一人暮らしがタスカジの料理代行を使ってみた|準備編」に続き、今回は当日編です。
当日、何を作ってもらったのか、料理代行のメリットや注意点に加え、コスト面の内訳などをご紹介していきます。
当記事は、以下のような疑問をお持ちの方向けです:
・どんなものを作ってくれるの?
・料理代行のメリットって何?
・時間やお金がかかるけど、ペイするの?
当日タスカジの料理代行で作ってもらったメニュー
今回、私からのリクエストは「洋食」でした。
普段作るのは和食で、あまり洋食は作ることが少なかったので、スタッフさんが得意そうな「洋食」に決定しました。
スタッフさんは「栄養士」と「調理師」の有資格者でした。
スタッフを選ぶ際、そちらも注目するポイントかもしれません。
今回、特にメニューは私から挙げずに、家に残っている食材をお知らせして、それを元にメニューを選定していただきました。
今回3時間で作ってもらった料理は以下の通りです。
- 煮込みハンバーグ
- マカロニグラタン
- ハニーマスタードチキン
- アクアパッツァ
- ロールキャベツ
- ジャーマンポテト
- コールスローサラダ
- カプレーゼ
- バターライス
そして、食材の余り具合から、以下を追加で作っていただきました。
- キノコのリゾット
- ブロッコリーの塩ゆで
リゾットは、うちにすでにあったキノコ類と、牛乳の残りと「バターライス」を合わせて作ってくれました。
料理代行サービスのメリットと注意点
実際に料理代行サービスを利用してみた感じた、メリットと注意点をご紹介します。
メリット
- 温めればすぐ食べられるので時短
- 残り物をなくせるので 断捨離に一役
- 料理しなくてよいという安心感
- 自分では作らないものが食べられる
- まんべんなく栄養が摂れる
- 3度の食事がしっかりとれる
私が料理代行に一番求めていたのは、時短です。
料理をするのが面倒、メニューを考えたくない、という思いからです。
献立を考えるのも立派な家事だという以下の記事、よろしければこちらもどうぞ。
あとは人によるのかもしれませんが、今回のスタッフさんは冷蔵庫の中のものを優先的に調理してくださいました。
冷凍シメジや冷凍エノキや冷凍エリンギの使い道に迷っていたので、とても助かりました。
最後に、健康面ですね。
栄養の偏りなく、メニューを考えてくれた上、それなりのボリュームがあるお料理でした。
そのため、それまで「適当に食事を済ませていたことで、無意識に間食が増えていた状況にあった」ことに気付くことができました。
注意点
上記メリットとは逆に、注意すべき点もあります。
- 生ごみが一度に出る
- 3時間ずっと料理中なので換気に注意
- 一人暮らしならタッパーは小さいのを沢山の方がいい
1.と2.については、3時間ぶっ通しで、数日分をまとめて料理するわけなので、ゴミやニオイが発生します。
ゴミに関しては、ゴミ収集日に料理代行利用日を合わせるのもひとつの選択肢でしょう。
そして、調理中は、常時換気扇をオンにするのはもちろん、他の部屋へ通じるドアは閉めておき、窓は少し開けておくことをオススメします。
我が家は、料理代行の後、数時間は油のニオイがただよっていました。
そこで、除菌・消臭に効果のある「A2Care」を可能な限り、壁やキッチンマット・壁・天井に向けてにスプレーしたところ、ほぼニオイが消滅しました。
30cm以上離してスプレーするのが良いようです。
最後に、これは一人暮らしの方の場合ですが、さらに時短を追求するのであれば、大きめの保存容器よりは小さめのものを多めに用意するのがオススメです。
なぜなら、冷蔵にするにしても冷凍するにしても、温め直しが必要なので、「食べる分だけ」温めるには、小さめ容器の方が温めたらそのまま食卓に出せるためです。
かかった時間とお金
かかった時間とコストについては、以下のとおりです。
買い出し (利用者) | 30分 |
調理 (料理代行スタッフ) | 3時間 |
続いて、コストは以下のとおりです。
利用料 | 3,675円 | 30%のキャンペーン適用後 |
交通費 | 500円 | - |
食材・調味料 | 4,000円 | 少量使った調味料を含む |
保存容器 | 2,300円 | - |
合計 | 10,475円 | - |
利用料については、今回30%オフのキャンペーン中だったため、だいぶオトクだったということ、そして、依頼したスタッフさんの設定料金がもともと安めだったことから、だいぶお安くなっています。
交通費はほぼ実費です。
食材については、私が通常1週間分の食料を買うときの金額とほぼ同じです。
今回は、マヨネーズ・バジル・粒マスタード、はちみつで1000円以上使っているので、この分を差し引いてもよいかもしれません。
使用量はほんの少しでしたので。
保存容器については、今後も使うので、10%くらいを計算に入れるというのでもいいかなという気がします。
料理のプロに時間を創出してもらった
今回、私がサービスとして対価を払ったのは、「用意した食材を限られた時間内においしく調理してもらうこと」に対してです。
そうすると、サービス料は、利用料と交通費を足した4,175円となります。
今回利用した感想としては、ツイートにも書きました (以下のツイートを参照) が、これだけの品数を何のレシピを見ずに3時間で作るのは、自分にはできない、ということです。
料理をしたくないので、料理代行をお願いした。
— リン@ゆるく楽しく時短! (@jitan001) June 21, 2022
どう転んでも、3時間じゃこんなに (11品) 作れないよ!
1週間、本当に料理をしなくて済むのかチャレンジ中。#タスカジ#料理代行#家事代行#時短家事 pic.twitter.com/2PFMGkzsHu
1品ずつ、レシピを見ながら作ろうと思えば作れなくはないかもしれません。
ただ、それには倍ほどの時間と、労力がかかってきます。
自力で料理をして、6時間使うよりは、3時間を料理代行に利用し、同時に自分は得意なことをしてお金を稼いだ方が、有効な時間の使い方になると感じました。
実際のところ、私は3時間ずっと仕事をしていました。
この3時間を自分の時間に使えただけでなく、この先1週間分の料理する時間も買ったわけです。
- 3時間で仕事ができた
- 自分で同じものを作ろうとしたら、おそらく6時間かかる
- この先約1週間分の料理する時間をセーブできた
ということから、荒い計算方法ですが、料理のプロによる料理代行で時間を、最低でも6時間創出してもらった、と言っても過言ではないかもしれません。
当日のタイムライン
当日のタイムラインは以下のような感じです。
- 13:00……スタッフさん到着
- 13:05……スタッフさん身支度
- 13:07……食材、調理器具、家電、布巾などについて説明
- 13:10……交通費の支払い
- 13:12……手洗い
- 13:15……調理開始
- 16:05……調理完了
調理が始まった1時間経つか経たないかくらいで1品目が出てきました。
調理の様子を間近で見たかったのですが、調理の仕方が気になりだしたら止まらないだろうし、余計なプレッシャーを与えることになると思い、遠目に見るだけに留めました。
料理代行スタッフについて
栄養士、調理師の有資格者ということで、最初から最後までムダがないというか、とても手際のよい方でした。
非常に慣れている様子が見受けられました。
ただ一つ、気になった点があって、食材リストに「卵1個」が挙げてあったのですが、我が家の卵パックは手付かずでした(笑)。
何に使うはずだったのか、気になるところです。
追記:スタッフさんに確認してみたところ、卵はハンバーグに使うつもりだったけれど、水分が多めだったので卵なしで作ったとのことでした。
水分量をみて調整してくださったんですね。
やっぱりプロだと思いました。
それを除けば、食材はほぼムダなく使っていただき、冷蔵庫の中をキレイに整理してくだっていたのが印象的でした。
調味料の置き場、置き方も私が想定していた通りで、純粋にすごい!と感じました。
料理代行を利用してみた・まとめ
料理代行のメリットとして、以下を挙げました。
- 温めればすぐ食べられるので時短
- 残り物をなくせるので 断捨離に一役
- 料理しなくてよいという安心感
- 自分では作らないものが食べられる
- まんべんなく栄養が摂れる
- 3度の食事がしっかりとれる
一番のメリットは、繰り返しになりますが、温めればすぐ食べられるので時短になるという点です。
時間面、効率面、健康面で、十分ペイすると考えています。
毎週は難しいかもしれませんが、月1くらいのペースであれば、自炊と料理代行の併用で、バランスが取れてよいと思います。
もし気になりましたら、ぜひお試しいただければと思います。
なお、タスカジへの登録方法については、以下の記事でご紹介しています。
-
家事代行タスカジで依頼者アカウントを登録|画像付き詳細6ステップ
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当記事がご参考になりましたら、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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料理代行での作り置きをできるだけ日持ちさせる方法|冷蔵?冷凍?
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