誰もが平等に与えられた24時間を、有効に最大限に利用するために、掃除を時短するためのアイデア12選をご紹介します。
以前、一人暮らしが洗濯を時短するアイデア5選をご紹介しました。
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一人暮らしが洗濯を時短するアイデア5選
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今回は、掃除を時短するアイデア12選を、キッチン編、トイレ編、洗面所編、ダイニング・寝室編に分けてご紹介します。
どれか一つでも役立ちそうと思えるものがあれば嬉しいです。
掃除の時短アイデア|キッチン編3選
まずは、掃除の時短アイデアのキッチン編です。
キッチンマットを敷く
キッチンマットを敷くことについては、掃除機をかけるのが面倒といった理由で、ない方がいいとの意見もあるようですが、私はだんぜん敷く派です。
キッチンマットを敷いていようと敷いていまいと、掃除機をかけるのは一緒ですし、何より、跳ねた油や水分を吸収してくれるので、拭き掃除が楽です。
油や水が跳ねたら、キッチンマットで覆われていないところだけ拭き掃除をすれば済むからです。
シンクの掃除は洗剤をスプレーするのみ
シンクの掃除は、シンクをスポンジでこするのが面倒なので、ジョイの泡スプレーをかけて放置します。
放置後は、適当に水をかけてすすいだらおしまいです!
また、排水口にはキッチン泡ハイターを吹きかけて、しばらく放置します。
ゴミ受けの水切りネットを交換した後のタイミングが良いです。
電子レンジでできる調理をする
ガスコンロでも電子レンジでも、どちらでもできる調理は電子レンジを使用します。
その方が、洗い物や調理時間が少なくて済み、何よりガスコンロを掃除しなくて済むからです。
電子レンジの方が早い調理の例
- じゃがいもなどの野菜をゆでる
- 目玉焼き (黄身にフォークなどで穴をあけることをお忘れなく)
- カスタードクリーム
掃除の時短アイデア|トイレ編2選
続いて、トイレの掃除の時短アイデア2選です。
以前の記事で、トイレブラシを置かない、フローリングモップを使うといったことを書いていますので、あわせてこちらもどうぞ。
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トイレ掃除|時短するならスクラビングバブルトイレクリーナーがオススメな理由3つ
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サニタリーボックスを置かない
よくある家庭用のプラスチック製サニタリーボックスは、普通のゴミ箱よりも不衛生に感じてしまうし、何よりトイレにずっと置いてあるのがイヤなんです。
世の中には、エチケットボックスといったものもあるようです。(以下の画像を参照)
見た目もかわいくてフタがついていて中身が見えないのはいいのですが、これは周期1回分には小さすぎるようです。
つまり、コスパがあまりよくありません。
ということで、一人暮らしなら誰かに見られることもないので、私はいつも取っ手付きのビニール袋を置いて、それに放り込んでいます。
使う度に袋を開けて、入れ終わったら袋の口を閉じてしまえばニオイも漏れません。
捨てるときはなるべく空気を抜いて、コンパクトにした後、ゴミ袋の中央に隠すように入れてしまえば、ほぼ外からは見えません。
サニタリーボックスを置かないことで、フローリングモップでの掃除も簡単です。
トイレ内のタオル掛けは使わない
トイレ内にはタオルを置きません。
トイレ内では水のみで手を洗うことになるため、そこでは雑菌を落としきれません。
ですので、トイレから出て、タオルとハンドソープを置いてある洗面所で手を洗っています。
こうすることで、以下のメリットがあります。
トイレ内にタオルを置かないメリット
- タオルは1枚だけで済む (洗濯が楽)
- トイレ内で手洗いをしないので、トイレ壁や床に雑菌を含んだ水滴が飛び散らない (掃除が楽)
掃除の時短アイデア|洗面所編3選
続いて洗面所編のアイデア3選をご紹介します。
せっけんは使わない
以前はせっけんで手洗いをしていました。そしてせっけんで洗顔も。
せっけんで洗うと手荒れせず、少量で泡立てることができて重宝していたんです。
が、とにもかくにも排水溝が石けんカスで真っ黒になってしまい、掃除が大変なので、泡で出るハンドソープに切り替えました。
さらに、泡で出るハンドソープは私には刺激が強すぎて、使用2-3回で手荒れするようになったので、使い切った後、ボディソープを詰めるようにしました。
ボディソープは洗浄成分がとてもマイルドであるために、全く手荒れしない点と、少量でしっかり洗える点が良いんです。
昔、固形せっけんをシャンプー代わりに使っていたこともありました。そのままだとキシむので、クエン酸を水に溶いて中和させてトリートメントにしていました。
頭皮はものすごくスッキリするのですが、
1) せっけんカスが (フケのように) 髪につく、 2) お風呂の床がせっけんカスだらけになって中性洗剤では全く取れなくなる
という難点があり、数ヵ月でやめました。
フローリングモップ常備
髪の毛をドライヤーしたときや、ブラッシングしたときに、結構抜け毛が落ちるので、掃除機を引っ張り出すよりも、さっと床掃除ができるフローリングモップを洗面所内に置いています。
掃除機をかけるとホコリが舞うので、数秒で掃除ができるフローリングモップが重宝しています。
洗面台にものをなるべく置かない
洗面台の棚には、そこそこものを置くのですが、水道水が跳ねる範囲にはものを置かないようにしています。
濡れるとぬめりが発生して、掃除が面倒だからです。
なお、ハンドソープのボトルの下敷きになっているせっけん置きは、いずれ不燃ごみとして捨てようかと思っています。
掃除の時短アイデア|ダイニング・寝室編4選
最後に、ダイニングと寝室編です。
一日の中で、一番時間を過ごすところが長い場所です。その分、ホコリがたまりやすいです。
ものを減らす
掃除を時短で済ませるには、とりあえずものを減らすことがポイントです。
断捨離に目覚めてから、私は持ち物は少ない方だと思っているのですが、それでも、もらい物だったり、使っていない物だったり、いつの間にかものが増えていることがあります。
売れそうなものはメルカリに出品
家の中を見回して、売れそうなものはメルカリにどんどん出品します。
買い手が現れればラッキーくらいに考えておいて、まったく売れないようであれば、処分します。
これまでにメルカリで売れたもの
- アクセサリー類
- iPod (iPadではない)
- 雑貨 (ポーチなど)
- ケーブル類 (モニタケーブル、充電ケーブル)
iPodは、最初eBayで出品していたのですが、「リチウムイオン電池」を含んだ製品をEMSなどの航空便で送るには色々と制限があり、落札されたのに断念したという経緯がありました。
メルカリでも2年ほど出品したままだったのですが、運よく買い手がつきました。
「リチウムイオン電池」を含んだ製品は、捨てるのも規制がかかっていて大変なので、売れて本当によかったです。
掃除機がけは2日に1回
もともと、掃除機がけは毎日やっていましたが、2日に1回にしました。ホコリでは死にませんから。
1回10~15分ほどかかるので、1週間で40分ほど時短にすることができました。
それまで、部屋全体に掃除機をかけるまでは1日が始まった気がしなかったのですが、慣れれば、髪の毛が落ちていても明日キレイにすればいいや、と思えるようになります。
潔癖症でも、汚れやゴミに手に触れるのでなければ我慢できます。見なければいいだけです。
快適さと自由にできる時間を天秤にかけて、自由にできる時間の方を選びました。
シュレッダー常備
次にシュレッダーです。
自治体からの通知、家計簿と照合済みのレシート、個人情報の書かれた書類など、保管すべき期限がだいぶ過ぎた書類は、すべてシュレッダーにかけます。
常に使えるようにしておくとジャマなので、普段はクローゼットの中にしまってあります。
シュレッドすべき紙類が出てきたら、都度シュレッドの上にまとめておき、たまったタイミングで、シュレッダーを引っ張り出して、一気にシュレッドします。
昔はシュレッダーを置くほどでもないと考えていたので、ハサミでチョキチョキ切っていました。あまりにも大量の紙をカットしたため、右手が腱鞘炎になりました。
シュレッダーを使用することで、時短と労力のセーブができます。
紙類を大量に持っていると、チャタテムシが発生します。虫が発生しないように、紙類も早めに処分です。
フローリングモップ用替えシート常備
最後に、フローリング用ウェットシートです。
たまに、フローリングモップに取り付けて床を掃除することもありますが、ほとんどの場合は、シートをそのまま雑巾のように使用します。
フローリングモップの替えシートの用途
- 棚の上やエアコン本体などに、つもったホコリを拭き取る
- 壁の汚れを拭き取る
この無印のウェットシートには、アルコールなどの薬剤ではなく、「水を電気分解してアルカリ性にした液体」が使用されているため、拭くものを劣化させることなく、拭き掃除をすることができます。
一人暮らしが掃除を時短するアイデア12選・まとめ
一人暮らしのあなたへ向けて、掃除を時短するアイデア12選をまとめました。
キッチン、トイレ、洗面所、ダイニング・寝室それぞれのアイデアをご紹介しています。
- キッチンマットを敷く
- シンクの掃除は洗剤をスプレーするのみ
- 電子レンジでできる調理をする
- サニタリーボックスを置かない
- トイレ内のタオル掛けは使わない
- せっけんは使わない
- フローリングモップ常備
- 洗面台になるべくものを置かない
- ものを減らす
- 掃除機がけは2日に1回
- シュレッダー常備
- フローリングモップ用替えシート常備
すでに実践しているものがほとんどでも、これやってみようかなと思うものが1つでもあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。