潔癖でも料理代行を安心して利用するためのコツ3選

私は中程度の潔癖症です (自己判断)。

その潔癖症の私が、料理代行を利用しようと思ったのは、

料理をしたくない気持ち >>> 見ず知らずの人を家にあげて料理してもらうことの衛生面での不安

だったからです。

つまり、約1週間分の食事を作ってもらうことの方が、衛生面での不安よりも大事だったのです。

まったく迷いがなかったわけではありませんが、結果、料理代行を利用して得られたものは大きかったと思っています。

当記事では、以下のような疑問をお持ちの方向けに書いています。

・潔癖の人でも、料理代行を利用できる？
・潔癖の人が料理代行を利用するときに気を付けることは？

なお、実際に料理代行を利用したときの記事はこちらです。よろしければどうぞ。

一人暮らしがタスカジの料理代行を使ってみた｜当日編

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雑菌はあらゆるところに存在することを知る

まず、最初に認識しておかないといけないことは、雑菌はあらゆるところに存在するということです。

当たり前といえば当たり前なんですが、

雑菌はあらゆるところに存在する
↓
人間には免疫システムが備わっている
↓
だからいちいち気にしていても仕方ない
↓
雑菌を気にしても気にしなくても時間は過ぎていく
↓
もっと大事なことがある

という思考回路を頭に叩き込んでおく必要があります。

自分で料理しても雑菌を100%排除できるわけでもなく、ましてや料理をしてくれるスタッフさんにとっても同様です。

この思考回路を頭に入れたところで、潔癖症が改善するかというとそうでもないのですが、「気にしても仕方ないから、まぁいいか」という思考にはなれますよ。

不要な情報を入れない

「不要な情報を入れない」というのは、実際に料理代行をしている様子を見ない、聞かない、声をかけない、ということです。

料理代行のゴールは、おいしい食事をプロに作ってもらうことで、その過程の詳細を知ることではないからです。

うちは1DKで、ダイニングキッチンはそれほど広くないのですが、キッチンと反対側にダイニングテーブルを置き、私は普段そこで仕事をしています。

ダイニングキッチンというスペースの中に、スタッフさんと2人でいるわけなので、音はどうしても聞こえてしまいますが、なるべく耳を澄まさないようにしました。

が、なるべく目を向けないように、ましてやキッチンへ近づくこともないように、質問された以外のことは答えないようにしました。

ダイニングキッチンというスペースの中に、スタッフさんと2人でいるわけなので、音はどうしても聞こえてしまいますが、なるべく耳を澄まさないようにしました。

何気なく、キッチンの方へ目を向けてしまったとき、スタッフさんがしゃがんだついでに、スリッパに手を置いているところを見てしまいました。
普通の人には何のことだか分からないと思いますが、私にとっては、「料理中にスリッパに触れるなんて……」とちょっと衝撃を受けました。

知らなくていい情報を知らないままにしておくことで、作ってもらった料理をおいしく食べることができます。

だから、「見ない、聞かない、声をかけない」というのが大事です。

除菌剤を使う・使ってもらう

最後に、物理的に除菌するための商品をご紹介したいと思います。

除菌剤ですので、100%菌を取り除くことは不可能です。でも少しでも菌を減らすことはできますので、気持ちの面でも安心することができます。

A2Care

1つ目は、A2Careです。

A2Careには以下の特長があります。

私は、間接的に食品が触れるところに使用しています。

たとえば……

• テーブル
• 電子レンジの内側・外側
• キッチンシンクの引き出し前面、戸棚の扉
• 炊飯器の外側

などです。軽くスプレーしてしばらく放置してからキッチンペーパーで拭き取ります。

時間がないときは、スプレーしてすぐ拭き取ります。

効果については、雑菌がどれだけ減ったかは計測のしようがないので判断できませんが、消臭効果はバッチリだと断言できます。

なぜなら、たまにテーブル表面が臭うなと思ったときにスプレー⇒放置⇒拭き取りをするのですが、臭いは完全に取れるからです。放置しなくても、効果あります。

また、料理代行を利用する際には、以下のところに使用しました。

• キッチンの作業台
• キッチンシンクの上下の扉
• 冷蔵庫の扉
• ドアノブ
• テーブルの上 (作った料理を置いてもらうため)

あらかじめ、A2Careをスプレーして除菌しておくことによって、少しでも安心することができますよ。

パストリーゼ

続いて、パストリーゼです。

私は使用したことがなくて、名前だけ見聞きしていた商品ですが、料理代行を利用した際に、スタッフさんが持参してくれました。

パストリーゼは以下のように使用します。

パストリーゼの一番のポイントは、食品に直接スプレーできるという点です。

料理代行のスタッフさんが、保存容器に直接スプレーしているのを見たときは、ちょっとギョッとしましたが、食品にも直接スプレーすることができるものだと分かって安心しました。

A2Careと同様、パストリーゼの使用で、すべての菌を取り除くことはできませんが、除菌ができる商品ですので、かしこく活用したいですね。

潔癖でも料理代行を利用するコツ3選・まとめ

潔癖の人でも、料理代行を利用するためのコツ3選をご紹介しました。

• 雑菌はあらゆるところに存在することを知る
• 不要な情報を入れない
• 除菌剤を使う・使ってもらう

一番大事なのは、気持ちの面で割り切ることです。

それができたら、苦労しないよ！という声が聞こえてきそうですが、あまり気にしすぎても仕方ない、と少しでも思えるようになれば、一歩前進だと思います。

私は料理代行を利用することで、以下を実現することができました。

• ほぼ1週間料理しなくていい自由
• 時間の創出
• 自分が作るより栄養・カロリーバランスのよい食事

料理代行の利用を躊躇している、潔癖のあなたにとって少しでも役立つ記事になったら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。